スワイショウで心身の邪気を払って霊能力を発揮しやすい体質に

霊能力をはたらかせるには、からだと心がクリーンな状態である必要があります。自らのからだから邪気を払う方法のひとつに、スワイショウというものがあります。これは中国発祥の気功で行われるものです。站椿を毎日行うと心身の邪が少なくなって空となり、やがては凡人も仙人の域へ近づくといわれています。
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スワイショウとは禅宗の奥義のひとつである達磨易筋経の別名です。静かにじっと座り続ける座禅を静禅と呼ぶのに対し、立ってからだを動かすスワイショウは立禅や動禅と呼ばれます。目にみえない力を動かす東洋の気功法において、スワイショウは欠かすことのできない日々の練習のひとつです。

スワイショウのやり方を次にご紹介します。

両足を肩幅に開き、背筋を伸ばしてリラックスした状態で立ちます。両足の底で床や地面をしっかりと踏みしめるように多少意識してください。

ひじを伸ばしたままで両腕を同時に前方へあげます。水平よりもやや低いくらいの位置まであげましょう。
両腕を体の後方へ振ります。腕が痛くなるまで振る必要はありません。後ろに約45度くらいの角度まで振るのが目安です。

腕の力を抜いて、腕を再び前方へ振ります。このとき力をいれて振るのではなく、後ろへ振った腕が前へ戻ろうとする惰性にまかせるようにしてください。前へ振った手の平から、邪念をポーンと放出するようなイメージで行ってみましょう。

この腕の前後振り運動をできるだけ長く淡々と続けます。回数や時間にとくに制限はありません。霊能力を開花させるためには、30分以上のスワイショウを朝夕に行うといいといわれます。

10分程度のスワイショウでもからだによい効果を得ることはできます。ですが精神を無の状態にするには、30分以上はこの動作をひたすら続ける必要があります。これがスワイショウが動禅とよばれる理由です。心になにもなくなり、無垢になったときに、ひとの心は自然や高次元の霊体とようやく触れ合えるようになります。

何千回ものスワイショウにいきなり挑戦する必要はありません。毎日少しずつでも飽きずに続けることのほうが大切です。自分が続けられる回数から始め、少しずつ増やしていくといいでしょう。できれば早朝、日の出の時間に朝の大気のなかでスワイショウを行ってみましょう。

変化は少しずつ訪れます。さいしょは気力や体力が充実してきたなと感じるかもしれません。いずれ精神が澄みわたり、精霊などの自然神の存在を感じられるようになります。心とからだを高め、霊能力を得たいひとにとって、スワイショウはぜひ取り入れてほしい技術です。