エネルギーを取り込み霊能力を高める調息の技術

霊能力を目覚めさせる方法として調息があげられます。調息とは呼吸法のひとつです。たかが呼吸とあなどってはいけません。調息を長く続けることで、だれでも体の緊張を解くことができるようになります。
ヨガとサンセット

体を非常にリラックスさせることは、精神を鋭敏にし、霊能力を発揮するうえで不可欠です。ふだんのわたしたちは、肉体の勢力が精神に対して優位になっています。この状態では、第6感ともいうべき霊能力を使うことはできません。

肉体の緊張をほぐすと、精神の力が次第に強くなります。肉体に対して精神が優位に働くようになると、だれでも霊能力を少しずつ感じられるようになります。この状態を作るために調息が効果的なのです。

いくつかのやり方がありますが、もっとも実践しやすい調息の方法をここではご紹介します。

上半身の力を抜いて楽な姿勢で座ります。椅子に座ったり、正座やあぐらを試したりしてみてください。自分にとって落ち着ける座り方をみつけましょう。座ったら呼吸を静かにし、背筋をすっと伸ばします。

鈴の印の形を両手でつくります。手の平を向かい合わせにして、上下に両手をかまえます。両手の平のあいだでボールを包み込んでいるようなポーズです。このときに自分の利き手が上にくるようにしましょう。どちらの手も指はきちんとそろえておきます。

鼻から胸いっぱいにまで空気を吸い込みます。

肛門をぎゅっと締めます。吸い込んだ空気を、丹田にまで押し下げるようにイメージします。丹田とは、お臍の少し下にあるエネルギースポットです。丹田に空気を送り込んだまま、十数秒間じっと息を止めます。できるひとは、もう少し長く息をとめてみてください。

肛門の力を抜きます。下腹を少しずつへこませながら、鼻から静かに細く長く息を吐きます。時間をかけてゆっくりと息を吐きましょう。

ふつうの呼吸を10回します。

ここまでが調息の1サイクルです。調息の効果をあげるには、1日に25サイクルをワンセットで行うようにしましょう。

大切なコツがひとつあります。調息ではイメージの力を重視します。息を吸い込むときに、体のなかによいものがはいってくるイメージをもつことが大切です。

調息には体の不必要な緊張を解き、森羅万象のエネルギーを取り込む作用があります。体のなかに宇宙の力が満ちるようになると、あり得ないと思っていた霊能力をだれでも発揮できるうようになります。自分のなかに秘められている能力を放射できるようになるまで、宇宙の力を体に取り込む調息を続けてみましょう。